
在宅勤務になっても勉強する人は増えず
有名インフルエンサーのイケダハヤト氏は常々日本の大人は勉強しないと言っている。
イケハヤ氏いわく日本の大人の勉強時間は一日平均6分だけと言っていたがどうやら実態はそのとおりのようだ。
日経新聞記事にコロナで在宅勤務が増えたが、自ら勉強(自己啓発)に取り組む人は増えていないとの内容だった。
*日経新聞記事リンク

リクルートワークス研究所が2016年1月から毎年実施する「全国就業実態パネル調査(JPSED)」で20年は、働き方改革により労働時間の短縮や休暇取得の増加が進んでいたことに加え、新型コロナ感染拡大により一部業種で休業や短時間勤務が求められて労働時間はさらに短くなった。
にもかかわらず、学習・訓練の時間は20年に低下した。
記事ではネガティブなことを書いていたが、労働時間が減ってその分給料も減ったのでウーバーイーツなどの単発の仕事やバイトする人が増えたか、副業に取り組み始めた人が多いだけではと思ってしまった。
勉強や自己啓発の定義も問題で資格試験の勉強だけが、自己啓発なのか?
副業などの経験も自己啓発にカウントしたら日本人もそんなに怠惰な人種ではないと思うので諸外国と比較して少なくなるとは思わない。
日本企業はめちゃくちゃ適当
上記の記事に日本企業のOJT(職場での訓練・教育)についてのデータと記事があったのだけど、データを見て個人的な感想なのだが、日本企業の従業員教育ってものすごく杜撰だなと思った。
*日経新聞より

計画的に指導しているが10%未満で日本の労働者の9割以上が適当に会社に指示されてOJT研修させられている。
こんな適当なやり方なのだから、従業員も勉強しようなどと思わないのも当然かもしれない。
しかし、適当な会社に自分の人生を任せていて老後まで安心して働ける職場は、以前に比べてたら確実に減っている。
こんな適当な会社に依存した状態から脱却するためにも、主体的に勉強するなり、副業しなければいけない。
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