
想定している試算は厳しような
日経の記事にFIRE特集の記事があったのだが、かなり厳しい試算をしてFIREまでの条件を想定していた。
*日経新聞記事

FIRE目標額試算の前提条件
・年収: 516万円( 30歳の時)~830万円( 60歳の時)のペースで昇給
・貯蓄:29歳時点で669万円(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査]」(2019)、年収 300万~500万円の人の平均貯蓄額を採用)
・資産運用:前年の貯蓄の半分を運用に回す
・住居: 持ち家( 30歳の時にローンで購入)、 75歳で施設に入居(月20万円)
・退職金:企業型確定拠出年金、月5.5万円拠出、70歳一括受け取り
この上記の条件で100歳まで生きると仮定して完全リタイアに必要な資産額を出している。
・独身者が35歳でFIREする場合の目標額は約1億2000万円
・独身者が50歳でFIREするの場合の目標額は約6200万円
・妻子ありが50歳でFIREする場合の目標額は約9900万円
とかなり普通の人ではハードルが高い設定になっている。
セミリタイアならもっと少なくていい
FPじゃないので断定はできないけど、完全リタイアでなくフルタイム勤務や正社員として勤務せずに労働を減らして、細く・長く働きながらセミリタイアすれば、こんなに資産を溜め込む必要はないと思う。
収入>支出 の状態を保てれば、そこまで大きな資産を作る必要はないと思うので。
フルタイム勤務の正社員で激務で消耗しながら、60歳・65歳まで働ける人はそんなにいないだろう。
ホワイトな職場で、まったり仕事できている人はとにかく職場しがみつて、そうでない人は自分で限界だと思った時に、セミリタイアしてしまえばいいと思う。
働かなければと強迫観念に縛られて、体調壊したり、最悪過労死なんかしたらなんのために働いてるのかわからないので。
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