
戦力の逐次投入は失敗した
5月11日の株式相場は、前場からかなり下落していたが、後場になってさらに下げた。更に翌12日も開始直後は反発するも直ぐに下げに転じて下落した。連日の大幅下落だった。
いつもの日銀ならETF購入してもおかしくない位の株式相場の下落にもかかわらずETF購入はゼロであった。
今月の12日までの日銀のETF購入実績

日銀の黒田総裁は確かデフレ脱却の為、物価の2%上昇を目指して異次元の金融緩和を実施していたはず。
異次元の金融緩和の手段の1つとして日本株のETFを購入していたので今月に2%の物価上昇が達成され日本はデフレから脱却できたのかもしれない。(そんな訳ないとは思うけど😅)
また黒田総裁は、戦力の逐次投入はせず一気に2%の物価上昇を目指して金融緩和していたはずだが、なんだかんだ6年経っても続いていた。
結局場当たり的に戦力の逐次投入を繰り返して失敗した先の大戦と似てきたような😨
ETF購入を止めたのではないと思う
日銀のこれまでに購入したETFは既に35兆円位あり、このETFの損益分岐点が日経平均株価で約2万1千円から2万2千円位だったと思う。(記憶が曖昧だが去年の年末位の国会で答弁していたような)
この日銀の保有するETFの損益分岐点・含み損が発生しないラインではいくら相場が下落しようがETF購入しないつもりじゃないかな。(素人の見立てなので外れるかもしれないが)
日銀はETF購入の基準を作って金融緩和しているのではなく、適当に購入しているのでいつ梯子を外されるか分からないので今後の日本株の購入は注意した方がいいかもしれない。
暴落したらまた買いの機会が来るかもしれないので個人的にはETF買い終了してほしい。
次こそは投資で資産作ってFIREしたい。
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